フッ素を塗布
フッ素塗布は、歯科医院で歯に高濃度のフッ素を塗布する方法なのです。
十分な効果を得るためには、歯科医院で年3~4回塗布を行う必要があるのです。
歯科治療というと、さまざまな治療があるのですが、予防治療としての側面を見ていくと、フッ素の塗布があるのです。
保健センターなどでも広く一般に行われている方法で、高濃度のフッ素溶液を歯科医師の管理下で年 3~4回行う方法なのです。
フッ素塗布のためにわざわざ歯科医院に行くとなるとかなり手間がかかると思われるのですが、ほとんどの場合虫歯の治療や定期的なメンテナンスのついでに行われるのです。
国際歯科連盟や、日本歯科医師会などでも推奨しているようです。
子供などは、歯に隙間も多く、ブラッシングも上手にできないことが多いようですので、できるだけ自分の歯を守るためにも、定期的にフッ素を塗布することには大きな効果があるのです。
短時間で終わるため特別に患者さんの協力を必要とせず、小さなお子さんでも塗布することが可能となっているのです。
フッ素の虫歯抑制効果を利用したもので、歯に直接塗布することによって虫歯を防ぐという方法なのです。
萌出して間もないほど効果は大きいと考えられるのです。
いつからできるのか、ということを知りたい人もいるでしょうが、実は歯が生えたらすぐに塗布するのが一番いい、というのがその答えなのです。
多くの自治体では、予防のために、と助成金を出してフッ素塗布を水深しているのです。
塗布後、30分間はうがいができないのです。以前のフッ素溶液は後味の悪い物しかなく、うがいできないことは不快なことだったのです。
最近、リンゴ味のフッ素ジェルが販売され、塗布後30分間はうがいはできないのですが、それほど不快ではないのです。
効果的な塗布の方法としては、定期的に塗布することなのです。
望ましいのは、半年に一度は塗布してもらい、歯みがきやブラッシングの指導をしてもらう、というのが理想なのかもしれないと思います。
歯面への塗布は、フッ素を小綿球で塗るだけなのです。
この際、歯をよく乾燥させる必要があるようですので、しばらく口を開けたままの状態に保たなければならないのです。
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